お酒の席で、中年の男性たちが談笑しています。
「俺が死んだら、骨を海にでも撒くか、どこでもいいから
埋めてしまえと家内に言ってあるんだ!
墓なんぞいらねぇって!!」
「それができりゃあいいなぁ!!
どうせ死んじまったらこの肉体、
魂の抜け殻・・・・。」
「骨はカルシウムか・・・アッハハハ」
「墓に骨入れて、カルシウム拝んだって
どうしようもねぇよなぁ」
「そうだ!!俺には葬式も墓もいらねぇ!!」
「死んじまったら、意識もねぇし、わからねぇしな!!
墓なんか金の無駄だぁ!!」
・・・黙って聞いていた一人の同僚が
悲しそうに言いました。
「お前達はそれで良くても、残されたものにとっては
長い間共に暮らした大切な人の
肉体であり、遺骨だよ。。。。
粗末にできるものか!!
それとも、、、粗末にされても仕方のないような
生き方をして終わるのかね?!」
さてさて、、、お墓ってなんなのでしょう?!